しまなみ海道とうさぎ島🐰:大山祇神社編
日本総鎮守 大山祇神社に訪れてみたかった理由はずばり、宝物館に収蔵・展示されている源頼朝と源義経の鎧、武蔵坊弁慶が奉納したと伝えられている重要文化財の薙刀をこの目で拝んでみたかったからです。
ゲーム刀剣乱舞に顕現している刀剣男士は四国に所縁のある刀剣が3振りいますが、愛媛県にはいない…!と悲しみにくれていたところに知った大山祇神社の存在。
これは行かねばなるまい!とちょっぴり不純な動機でした😋
全国にある山祇神社の総本社であり、海の神・山の神・戦いの神として尊崇を集めるすごい神様がおいでになる神社がこんなに近くにあるとは知らず...やはり知識や興味を持つって大事ですね!
鳥居をくぐって神様の領域にお邪魔します。
どちらの神社に参拝しても思うのですが、境内は鳥居を境にして空気が違うような、新鮮な風と居心地の良さを感じます。
緑に囲まれた参道を通り、立派な造りの総門・翼舎をくぐると、広い境内の向こうに天然記念物の大楠が…!遠目から見てもかなりの存在感があるのですが、
流石は樹齢2600年あまりといわれる御神木、そばで拝むと圧倒されるほどです…!
日本神話の時代からここにあり見守り続けてくれているのかと思うと、不思議な感覚。
この先時代が変わり続けても変わることなく存在していて欲しい、そんなことを願いながら御神木パワー✨をいただきます。
御神木のさらに奥に歩を進め、拝殿にて神様にご挨拶をすませます。
次なる我々の目的は神社からちょっとだけ離れた敷地にある、宝物館・海事博物館エリア。受付で料金を支払いいざ国宝館へ。
全国の国宝・国の重要文化財の指定を受けた武具類の約8割が保存展示されている(引用元:大山祇神社HP)とあって、もう見応え抜群です。
お目当ての源頼朝と源義経の鎧や薙刀も硝子越しに間近で拝見でき、想像していたよりも綺麗なままに現存しているのに驚きました…!
これも日々日本の宝を守ってくださっている方々のお陰だと、一層感謝の念を新たに国宝館をあとにしました。歴史に触れるって大事!